12月30日(金)

走行距離1000キロ

AM5:00 
外はまだ暗いが、テンナットクリークのモーテルを出る。 今日はどこまで行けるのだろうか?
約1000キロ走ればダーウィンに着く予定。そうすれば大陸縦断に成功だ! 
北上すればするほど暑くなるはず。きつい走行になるか? 出発時は気温24℃で早くも少し蒸し暑い。
町を抜けると15~16℃で少し寒い程に成る。かと思えば、荒野に差し掛かると21℃にすぐ上昇した。
やはり緑地はありがたいもので、樹木の多い地域と荒野地域では10℃は温度差のある事が分かる。

バイクの走行もトータル6千キロを超えているので、ディーラーで点検を受けたいところだ。
エンジンの調子は問題なしだが、カウリングの何処かでビビり音がする。
私のバイクはツァラーだから、1日当たりの走行距離がのび、これまでは全く問題なしであったが、
やはりオフロード車であれば、これ程走行距離がのびなかったのではないかと思う。
特に今日は生れて初めて車速を240キロ/hまで体験した。
バイクに自信のない私でも、全く不安無く走る事が出来た。
キャサリンの町に着いたのは正午ごろだと思う。
昼食を取ったレストランに古い大きな写真が掲示してあり、その写真は第二次世界大戦当時日本軍が
ダーウィンの港を攻撃した時のもので、写真の説明の中に『この事を忘れるな!』の説明書が有った。
攻撃をした方と攻撃された方とでは、これ程までに差が出るものかと思う。
早くも今日は600キロ以上走行したことになるが、何とかダーウィンまで行きたい。
暑いので体力の消耗が激しいが、道路状況は日本では考えられない程素晴らしい。
ダーウィンの手前150キロ位まで来ると、晴天が曇りに変わり何やら怪しく成ってきた。
どうもサンダーストームの前兆のよう。雲は黒く、辺りが暗くなってきた。気温も急激に下がり、24℃までになった。
稲妻も遠くで光り始めた。あちこち上空で雷雨の降っている個所が分る様になった。
間もなくポツポツとカウリングに大粒の雨粒が当たり始めた。さっそくバイクを止め、携帯・カメラ等を濡れない所へしまう。
いよいよ本降りになった。こうなったら雷雨の中をダーウィンまで行く事を決意する。カウリングのお陰でどうやら走行が可能である。
雨の中でも走行は安定していた。この辺りは熱帯の為、1日に1度はこの様な雷雨が起きる様だ。
5時頃ダーウィンの街の中心のホテルに着いた。
ここでは連泊して疲れを取り、心身共にリフレッシュして新年の走行に備えたい。
ホテル隣のレストランでワニとカンガルーの肉を試食する。やはりステーキは牛肉が良いと思う。

2013年 4月 12日 更新 | オーストラリア大陸2万キロのバイク1人旅

 


 

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